|
(相模経済新聞、2007年5月10日(木曜日)
「トップセールスに挑む」記事から引用) |
|
|

「あっ!」という赤文字の大きな看板が目印の東神ハウス住設梶i相模原市麻溝台6−1−20、鈴木章仁社長)。地域密着をモットーにブロック塀・門扉・フェンスなどエクステリア工事と新築、増改築などで三十四年の実績を重ねている。
渡邊さんは専門学校で住宅建築を学んだ後、同社に入って三年目のホープ。業務は接客、エクステリアの提案から現場管理、引き渡しまで多岐にわたり、客の希望に耳を傾け、現場をつぶさに見た上で図面と見積もりを出す。
「ほとんどのお客様は来社時に自分のイメージを持っている。それを最大限に尊重しながら、場合によっては別の手法や材料を提案していく。もちろん、きちんとした裏付けが必要だし、納得してもらえるような話の進め方も大事。何より大切なのは信頼感を持ってもらうことだと思う」 プラン作成上、いちばん重視しているのは「使いやすさ」と言う。理由は「長く使ってもらうものだから、階段一つをとってもこれにして良かったと思ってもらい、毎日の生活の中で使い勝手の良さを実感してほしから」だ。そのためにベストの提案は何かを追求する日々が続く。
客層は相模原、町田が中心。座間、大和、海老名などから豊富な商品をそろえた社内展示場に足を運ぶ人も増えている。ホームページやDM経由の客、それに以前に受注した客からの紹介客が大半を占める。
物件ごとに仕様は異なるが、戸建て住宅に二台分の駐車場とアプローチ、門扉などを整備する仕事が多い。価格は八十万円から百二十万円が主流。
道路から門扉なしで直接エントランスにつながるオープン外構の人気が根強い反面、最近は門をつける住宅も多い。「防犯意識が高まっているせいだと思う」というのが若手プランナーの分析。
植え込みのスペースを広くしたいという希望も増えているため、使いやすさ、安全性、美観、防犯対策を一体的に設計、施工するのが腕の見せ所になる。
平均して月に二十五件から三十件を手がけており、「実際の工事をしていく中で要所要所で的確な指示を出し、お客様の満足度を上げていくことが自分にとって今いちばん大きな課題だと思う」と表情を引き締める。
一、二年目は工事現場で指示を出すのにとまどいがあったが、経験を積むにつれて職人たちとのコミュニケーションも滑らかになった。
最も大きな喜びは、いいものを作ってくれたと客に感謝されることだが、「現場で注文主や現場を見た人から別の仕事の引き合いが出ると、とてもうれしい」と率直な弁も加える。
プランナーとしてますます仕事の幅が広がりそうな二十三歳。夢はいつか自分の家を持ち、理想のエクステリアを構築すること。「お客様の身になってしっかりしたプランを描く」という心構えは“理想”に向かう歩みと重なる。(戸塚)
|