パブリック空間とプライベート空間をつなぐ道

アプローチは玄関まで続く「プライベート空間」への入り口であり、家の印象を最初に決める空間でもあります。外出・帰宅時に自分の気持ちを切り替える場にもなるかもしれません。大きな空間を確保するのは中々難しいかもしれませんが、プランニング次第では快適で、使い勝手のいいアプローチをつくることができます。

玄関アプローチとは

アプローチとは、門(道路などの敷地境界線)から玄関までの道のりのことで、門扉のデザインや、植栽の種類、床面の素材など様々な要素が組み合わさって完成するスペースです。ファザード空間と呼ばれることもあります。

玄関アプローチの作り方のポイント

玄関アプローチをプランニングする際には、デザインはもちろんですが防犯性や機能性に関しても注意が必要となります。

1. 家までの動線をイメージする

門から玄関までの距離や、道の形状を考えていきます。あまりに長すぎる距離はストレスになりますが、短いと防犯面で心配がでてきます。また、直線の道にしてしまうと家のドアを開けた時に、家の中が道路を歩く人に見えてしまう可能性もあるため、玄関ドアが見えにくくなるように設計することがお勧めです。

2. 奥行きがでるように工夫する

門から玄関までの道のりを直線にしてしまうと、奥行きが感じにくくなるのでジグザグやカーブなどをもたせるとよいでしょう。また、樹木や塀などで視線を遮ったり、段差をつけるなど立体的な動きがあると奥行きを感じやすくなります。

3. 防犯面への配慮

防犯の観点から、死角になりやすかったり、人が潜めるような場所を作らないようにしましょう。また、防犯面と安全面の観点から照明も十分に検討してから設置するようにしたいです。タイマー付きの照明などを使用すれば、電気代を節約することもできます。

4. 床面材には安全性の高いものを

床面材には歩きやすく、雨や雪の際も滑りにくい素材・大きさのものを選びましょう。一般的に使用されるのは石やレンガ、タイル、コンクリートなどで、素材やデザインの種類も豊富なので家の雰囲気にあったものが見つかるでしょう。

5. 水はけの良い設計にする

水はけが悪いと、転倒の原因にもなりますし、苔が生えやすくなるなど見た目にも影響がでてきます。勾配をつけたり、透水性のよい素材にするなどして、水はけが良く滑りにくい設計にしましょう。

6. バリアフリー

段差のある部分にスロープを設置したり、手すりをつけることで、足の悪い方や高齢者の方に配慮された、バリアフリー設計のアプローチにすることができます。

7. デザインを工夫する

アプローチは家の印象を決める空間です。そのため、デザインを工夫する方が多いです。アーチやスクリーンを組み合わせたり、門柱や門袖壁を用途に合わせてプラニングし、自分の家にあったデザインのアプローチを作ってみましょう。

玄関アプローチの素材と種類

玄関アプローチには様々な種類の素材がありますが、ここでは使用されることが多い、一般的な素材について紹介していきます。

1. 敷石

敷石は見た目の印象が優しくなったり、雑草が生えにくくなるなどの特徴があります。敷石として使用されることが多いのは御影石や石英岩などで、特に御影石は和風の建築にぴったりの質感を持っています。

2. レンガ

レンガは敷石とは異なり、洋風の家にマッチします。赤みがかった茶系のものが多いので、全体的に温かみがでますし、緑との相性がいいため、植栽と合わせてプランニングするとよりオシャレな雰囲気を演出できます。

3. 枕木

線路に使用されている枕木は、実は玄関アプローチ素材としても人気があります。重さがあり、少しずつ劣化するという欠点があるため、最近では欠点を補った「軽量コンクリート製の擬似枕木」というものを使用することもあります。

4. タイル

タイルは、土が原料となっていて、正方形や長方形のものが一般的です。色は、汎用性の高いベージュやグレーなどが人気ですが、他にも多数の色味があります。しかし、中には滑りやすい質感のものもあるため、選ぶ際には注意しましょう。

5. コンクリート

コンクリートで直に固めてしまう方法です。他の素材よりも手間がかからず、費用も安くすみます。しかし素材によっては滑りやすくなってしまうので、注意が必要です。

6. インターロッキング

コンクリートの一種で、公園や遊歩道などでも使用されています。すべりにくく、カラーバリエーションも豊富な素材です。

7. 人工芝

人工芝は敷き詰めるのが容易で、手軽に芝生を植えたような雰囲気に仕上げることができます。好きな形にカットでき、使用する場所を選びません。また本物の芝生のようにメンテナンスが不要なため、管理も楽です。

8. 洗い出し

洗い出しとは、樹脂やコンクリートが固まる前に水で洗うことで、砂利をわざと表面にみせたものです。砂利が表面にでることで滑りにくくなりますし、仕上がりにも個性がでます。

デザイン性と機能性を兼ね備えた玄関アプローチ

玄関アプローチは、選べる素材や組み合わせ可能な商品が多岐にわたり、訪問客からみても目につく場所のため、こだわりをもってプランニングされるお客様が多い場所です。しかしデザイン性を重視し過ぎると、防犯性にかけたり、滑りやすくなってしまったりと機能面が疎かになってしまいます。
東神ハウスは、デザイン性・機能性を兼ね備えた玄関アプローチをお客様にご提供できるよう、ご提案をさせていただきます。気になることがございましたら、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。

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