鉄骨架台の改良工事を行いました。
神奈川県相模原市南区のT様邸。
40年前に立てた鉄骨架台が老朽化、使い勝手も変わってきたため改良工事を行います。
こちらがその鉄骨架台です。
下には車を停めて上は階段で昇ることが出来、バルコニーとして利用可能。
上はこのとおり塩ビデッキの床。
日当たりも良くプランターで植物を育てたりして利用されていました。
ただ近年はあまり利用することもなくなっていたんです。
そこで今回、この鉄骨架台を改良して完全なカーポートにしようという計画です。
まずは上の塩ビデッキ、手すりを撤去。
このあと階段も撤去して鉄骨は一部取り替えていきます。
新しい鉄骨下地を組み終わったら完全なカーポートに改良するため、
折半屋根を葺いていきます。
そしてこのとおり鉄骨架台の改良工事が完了。
鉄骨部分はすべて塗装工事も行いました。
以前はこのとおり屋根が塩ビデッキでした。
また、鉄骨も錆がかなり出てきていたんです。
今回は屋根が折半屋根になり、より完全に雨から車を守ります。
錆びていた鉄骨も折半屋根仕様の鉄骨に取替え。
まだまだこれからも長い間便利にご利用いただけそうですね。
(施工場所)
神奈川県相模原市南区 T様邸
「この記事を書いた人」
隅谷敏弘
1級エクステリアプランナー/インテリアコーディネーター/増改築相談員/LIXILエクステリアマイスター
外構・庭づくり、住宅リフォームの分野で16年以上の経験を持ち、東神ハウスにて年間200件以上の案件を担当。
これまでに手がけたプランは「暮らしやすさとデザイン性を兼ね備えている」と多くのお客様から高い評価をいただいています。
前職では店舗インテリアの責任者として多様な現場を経験し、空間設計に関する幅広い知識を習得。
その経験は、現在の住宅プランニングにも活かされ、リピートやご紹介による依頼も数多く寄せられています。