公共でも使われるイペ材のウッドデッキの傷み

施工後 反対側から ウッドデッキ ウリン

ウリン材でつくったウッドデッキ

 

エクステリアやお庭の見直しで、

快適な生活をご提案!

こんにちは、エクステリアプランナー 鈴木です。

 

お庭の定番、ウッドデッキ。

 

ウッドデッキの上でバーベキュー?

それとものんびり読書?

お子様が遊びまわる空間?

マルチに使えることもさることながら、

リビングからの一体感で、

室内が明るく、広く見えるなど、

メリットもたくさんです。

 

そんなウッドデッキ。

必ず話題になるのが

「何年持つの?」

という、耐久性のお話し。

 

東神ハウス住設では、

主に自然木の「ウリン」

そして、人工木(LIXIL 樹ら楽など)を

使うことが多いです。

 

ハードウッドと言われるウリンは耐久年数が40年以上と言われ、

自然木が持つ柔らかさ(実際は固いけど)や、

温かみのある素材で、

個人的には人工木より好きな素材。

 

そして、そのウリンより公共事業でよく使われる自然木に

「イペ」と呼ばれる木材があります。

主に南米に生息する「パオロペ」という樹種の木材で、

耐用年数は30年以上。

ウリンに比べて木目がきれいで、

デッキ材としても長い歴史がある素材です。

 

イペのウッドデッキ

 

先日、都内での勉強会の後に立ち寄った

新宿南口の高島屋の入り口には、

イペと思われるウッドデッキが

通路として使われています。

 

イペのウッドデッキ

 

経年変化の中で色が抜け、

少しグレーに変化しても、

特有の木目の美しさは変わりません。

 

しかし、端の方を見てみると・・・・・。

 

イペのウッドデッキ

 

思いのほか、傷んでいて驚きました。

木目どころか、少し朽ち始めています。

 

同じ時期に施工されたウッドデッキだと思いますが、

なぜこんなに違いがでるのか?

 

イペのウッドデッキ

 

一番大きな原因は雨に当るかどうか。

 

高層ビルの入り口部分ということで、

通常の雨はもちろん、

ビルの壁を伝わり落ちてくる雨水も相当の量と思われます。

傷みの違いの原因、9割以上がこの雨によるものでしょう。

また、傷みが激しい箇所は板の端部。

これは切り口から雨水などの水分が入り、

それにより木材を腐らせる腐朽菌が入り込んだためと思われます。

ましてやウッドデッキの板の端部はビルの壁面と並んでいるので、

壁からの雨水もモロに受けちゃいますもんね。

 

他の原因としては通行量の多さ。

ここ、高島屋には年間何人の人が通るのか想像が出来ませんが、

個人邸とは比べものにならないレベルの数。

天候に関係なく人が歩くので、

ウッドデッキが湿った状態で荷重がかかるのも

良くない条件ですよね。

 

イペのウッドデッキ

 

新宿南口タイムズスクエア。

オープンは平成8年。

その時からイペのウッドデッキが設置されていたとすると、

20年以上経過していることに。

30年以上と言われる「イペ」の耐久性ですが、

条件でこうも変わるかと驚きました。

 

東神ハウスの「イペ」のウッドデッキは

先日メンテナンスを行いました。

 

東神ハウスの展示場では

ハードウッドと呼ばれる自然木の「ウリン」 「イペ」

自然木を特殊高熱処理した「タンモクウッド」

メンテナンスフリーの人工木「LIXIL 樹ら楽」

各種ウッドデッキを展示中。

写真でわからない「感触」を確かめることが出来ますよ。

エクステリア・外観・ガーデニングなど
何でもお気軽にご相談ください。

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