▲車庫入口の段差を解消 段差解消の施工前
こんにちは。
相模原・町田で住宅の事なら何でもお任せ下さい。
エクステリアプランナーの清野です。
西日本の豪雨は甚大な被害でしたね。
被害に遭われた方々には心からお悔やみ申し上げます
今日は外構工事で車庫入口部分の段差を解消すべく作業のお話です。
▲車庫入口の段差を解消 簡易ステップ
L型コンクリートと言って道路と敷地の間にある10cmの段差コンクリート。
車庫入れの時にこの段差を解消するのに
写真のような簡易ステップを使っているのを見かけますよね。
しかしこのステップは敷地外に置いてるので
自転車やバイクなどが乗って転倒などしたら大変。
ですのでなるべくならステップを使わずに段差を解消したいものです。
そんな悩みを解消する工事を先日行いました。
▲車庫入口の段差を解消 申請書類の一部
L型コンクリートは敷地の外にあり道路と同じ扱い。
勝手に改良する事はできません
ですのでまずは市役所に工事の申請を行います。
市役所からは約1週間で許可が下り次は警察署へ向かいます。
なぜ警察と思われるでしょう。
それは道路で作業を行うので道路使用許可申請というものが必要なんですよ。
この申請は2~3日で許可がおります。
あとは施工日を待つばかり。
▲車庫入口の段差を解消 施工前
段差解消の施工が始まります。
標準のL型コンクリートの段差は10cm。
低いタイプは5cm。
この5cmのタイプに入れ替えるんです
▲車庫入口の段差を解消 モルタル剥がし
まずは既存のL型コンクリートを撤去。
下地のモルタルを除去。
この際ですから側溝の中の土や砂も綺麗に掃除しましたよ
▲車庫入口の段差を解消 L型コンクリート設置
次がメインの作業。
側溝の縁に新たにモルタルを敷いてからL型コンクリートを設置。
水平器をあてて調整しながら施工していきます。
このL型コンクリートはかなり重たいので
職人さんも腰を痛めない様に気を付けて作業
▲車庫入口の段差を解消 ブローンアスファルト注入
最後にブローンアスファルトといって液体の硬質アスファルトを注入。
L型コンクリートと道路との隙間に注入して固定させます
ヤカンを使って液状の物を流していますが
注入して間もなく硬化するんですよ。
この作業を行って完成となります。
▲車庫入口の段差を解消 段差解消工事完成
段差解消の為のL型コンクリート設置作業完了。
このように全ての工程の写真を市役所に完成届として提出するんですよ。
後日、市役所の担当者さんにチェックしてもらい
段差解消工事の手続きは全て完了しました。
当社では申請から完成届までのご面倒な手続きも
全てスタッフが行いますので安心下さい
今日はL型コンクリートを切り下げて段差解消作業のお話でした。